入門するには

入門するには


まずはお問い合わせを

入門を希望する方は、本山または支部に電話やメールでお問い合わせ下さい。本宗は加持祈祷の実践集団ですので、加持祈祷の初歩的な課題として「線香護摩」の講習を受けて頂き、百座(回)を目途に自修し作法をマスターして頂きます。その後、試験(最終的な作法の再講習)を行い得度し、正式に入門する流れとなります。

改宗の必要なし
古流修験本宗は甑嶽山観音寺を総本山とする宗教法人です。入門後は甑嶽山観音寺が所蔵する古文書群を中心に、神仏習合時代の行法を学び、宗教家として済世利人の実践に努める事になります。本宗での受戒得度は、甑岳山観音寺の伝える法(古流修験法流)を学び実践する為のものであり、それぞれのご家庭の宗派の転派、改宗などを求めるものではありません。本宗は半僧半俗を旨としております。入門するにあたっては、職業を持っている事が前提であるという事以外は、資格など一切必要ありません。男女の別は勿論、年齢、国籍に関わらず、ハンディキャップのある方も受け入れます。

ひやかしお断り
密教の世界では、入門を許され受戒得度を受けても、加行に入る事を認められるまで更に年月を有する事も稀ではありません。しかし古流修験本宗は、古流修験法流を伝え、後世に残す為の組織ですので、直ちに伝授、伝法を受け、行に入って頂く事になります。とりあえず所属し知識だけを得ようとお考えの方は、お互いに無意味な時間と経費を費やす事になりますので、入門はご遠慮下さい。

儲かりません
修行は精神的なステータスと成り得ますが、経済活動として成立する訳ではありません。たとえ半僧半俗を捨て職業僧となったとしても、加持祈祷で生計を立てるという事は容易ではないのです。金銭的な事に利用しようと考えるよりは、自分の生き様として人助けに役立てる事が神仏の意に叶う事です。

修行者として生きる
古流修験本宗は、祈りを通し神仏と直接に交流する為の行を積みますので、神仏の御意志に反する事を思うだけでも障碍を受ける事となります。本宗への入門は、日常生活全般が影響されるという覚悟をお持ち下さい。

時間がかかります
祈りの力を追求しようという方にはどなたでも広く門戸を開放します。しかし古流修験本宗の行法は特殊で一般的ではありません。社会人が働きながら学ぶ事を前提としています。古流修験法流の全ての行が終わるまで、最低でも数年は掛かります。拙速に出来るものではありません。他宗での灌頂者も受け入れますが、俗人(社会人)として扱います。行をするにあたり特例的な配慮は一切いたしません。特別扱いをご希望される方はご遠慮下さい。

仲良く出来ない方はご遠慮下さい
本宗は行が畜魔の二行となると判断せざるを得ない増長慢、非礼不明の行者は遠慮せず破門、除名しております。特に因縁話などを口にし、多額な金銭を得ている者。初心を忘れて変節し、神仏や本山に敬意を払わない者。公序良俗に反する行為を行う者などは入門後であっても、破門、除名と致します。良識がある方であれば破門される事はありません。

以上の点を良く考え、古流修験本宗がご自分の資質に合っているものなのかを熟考して、入門の是非をお決め下さい。