運命を変えろ

祈りは森羅万象の導きの賜物だ

天空落着く

11月に入り、やっと凶星である火星の影響が弱まりました。天空もやっと安穏な気が流れ始めました。私は神無月の10月は、毎年、個人的に不如意な出来事に見舞われます。今年も例外ではなく、大切な方の祈祷に半月を費やしました。祈祷を成就させる事は簡単ではありません。人生の軌道を動かす事は難しく、生活のほぼ全てを犠牲にする覚悟が必要です。正直、一度だけの祈祷で物事が成就するとは思いません。おのれの気力、体調は勿論、森羅万象のエネルギーを借りる事になります。

]

その上で、私が特に大切にするのは月の満ち欠けです。新月から満月に至る過程の中で、満ちて行く上弦の日も有効に使い、祈祷の開闢と結願日を組立てます。祈祷の対象により、一尊で祈るか、その都度、本尊を選んでゆくか吟味を重ね、更に付随する作法も組み立てて行きます。朝の陰陽作法で気の流れを整え、勤行で諸尊を礼拝し、毎日、最強のパワースポットを維持し祈祷に臨みます。満月から新月に至る過程は、供養と報恩感謝に重きを成して参ります。

さて、今月11月の新月は8日、満月は23日です。その中間となる上弦は15日です。2週間余のこの期間、私は重要な祈祷に臨む予定です。皆さまも、下弦も加え起点となるこれらの日は、色々な変化が顕れる傾向になります。二十七宿と併せ、それぞれの命運についての詳細をお知りになりたい方は、ご連絡下さい。

]