陰陽がかなでる仏のつどい
さあ、どなた様に守ってもらいますか。

お祓いに効果はあるのか│祈祷などができる神様・仏様を祀る寺社5つを紹介

友達とけんかしたり、けがが絶えなかったり、しょっちゅう病気をする。
仕事がうまく行かない、恋人に振られた、何をやっても本当によくないことばかり起こるなんてとき、「もしかして何かあるのかな?」と考える人も多いのではないでしょうか。

そうですよね。余りにも立て続けに悪いことがあると、何かがあると考えてしまうのは自然な流れですね。

また、興味本位やその場のノリで心霊スポットと呼ばれる場所へ遊び半分で出向き、「幽霊」に憑(と)りつかれたと不安に感じている人もいるかもしれません。

科学では証明されていないことでも、目に見えないものだからこそ不安を駆り立てることです。
でも、そんなときに思いつくのが「お祓い」だったとして、でもどこに行けばいいのか、どのくらいのお金がかかるのか、何より「本当にお祓いに効果はあるの?」と疑問に思う人もいるでしょう。

そこで、「お祓いをすることで運気が変わるなら是非やってみたい!」という人も、「お祓いって本当に信用できるの?」と疑っている人にも、お祓いについてその種類や効果などを詳しく説明をします。

その上で当家の甑嶽山観音寺(しょうがくさんかんのんじ)がどういうところで、秘法がどのようなものなのか紹介していきます。

目次一覧

お祓いって何?どんなときに効果があるの?

加持祈祷のイメージ画像

そもそも「お祓い」と聞くと、「悪いものに憑(と)りつかれたので祓(はら)ってもらう」というイメージが強いでしょう。
そこで、まずはお祓いの基本についてみていきましょう。

お祓い(おはらい)とは

お祓いとは、簡単にいうと罪や穢(けが)れ、災厄などのよくないものを取り払う行為です。

お祓いは「不浄のものを清浄に、不完全なものを完全に、不良なものを善良に」することを目的とし、災厄や汚れを取り除いて「理想の状態」にすることができるとされています。

そもそもは日本古来(ふるく)の宗教である神道において行われる儀式であり、神道における罪の概念「天津罪(あまつつみ)・国津罪(くにつつみ)」などの罪や穢(けが)れ、また不浄のものを除くための呪術や神事(しんじ)のことをあらわしていました。

穢(けが)れとは「気枯れ」ともいい、これは「気=生命力」が失われた、あるいは枯渇した状態を意味します。

したがって、神道(しんとう)で死を穢(けが)れとするのは、この生命力が失われた状態に該当するからとなっています。
同じように血液を嫌うのも、「血を流している=生命力が減少している」状態であると考えられるためで、そのため出血を伴う出産も穢(けが)れとなるわけです。

また神道では罪についても日常私たちが考えるような罪のことではなく、「包み」といって私たちの本質を覆(おお)い隠(かく)してしまうものと考えられています。

心の垢(あか)」とも表現されるものです。

このように罪や穢(けが)れは生命力が減少する、あるいは本質が失われた状態であり、「心のバランスを崩した状態」であるともいえます。

そのような人間は罪を起こしやすいと考えられているのと同時に、罪や穢(けが)れは目に見えるものではありませんが、淀(よど)みたまれば大きな負の塊(かたまり)となって災いをもたらすかもしれません。

そこで身を清め、また災厄を防ぐために罪や穢(けが)れを取り除く「お祓い」が行われるわけです。

「じゃあ、幽霊などはいないの?」と思う人もいるでしょう。しかし、科学で証明されていないからいないとはいい切れないです。

注意したいことは、仮に幽霊が存在したとして、憑(と)りつかれたからお祓いをしてほしいと考えても、本来の祓いは罪や汚れを取り除くものだと考えてください。

つまり、「お祓い」では幽霊を除霊することはできず、その場合は別の「専門家」に依頼した方がよいでしょう。

お祓いの効果

お祓いの効果のイメージ画像

お祓いを行うことで、罪や穢(けが)れが取り除かれ本来の姿を取り戻すことができます。

罪や穢(けが)れによる負の力によってそれまで心のバランスを崩していた人が、お祓いにより精神的な安定を得ることができれば、「マイナスをプラス」「ネガティブをポジティブ」「不幸を幸福」にする力が生まれてきます

妬(ねた)み嫉(そね)みといった気持ちを取り除き、感謝や喜びを素直に感じることができるようになると、周囲との調和や協調へとつながり、プラスのつながりが広がっていくとになるでしょう。

※「妬(ねた)み」とは、相手をうらやましく思い、憎らしい感情を抱くこと。

※「嫉(そね)みとは、相手がうらやましく、自分自らくやしがること。

具体的に病気が治った、人間関係がよくなった、悪いことが起きなくなったということは、そういったプラスのエネルギーの影響によるものと考えることができます。

お祓いの効果とは、このように心や体の不調の原因となる「罪」や「穢(けが)れ」を取り除くことで、心を軽くし前向きな気持ちがもたらされるものといえるのです。

お祓いの注意点「必ず効果がでるとは限らない」

お祓いをしたからもう大丈夫!」と思い込んでしまう人がいるかもしれませんね。
しかし、心身の不調や憂うつな症状のすべてが、穢(けが)れのせいとはいい切れません。

それは、偶然もあるし、生活習慣の問題や日常生活の疲れがたまっているだけかもしれません。
つまり一概にすべての不調が、穢(けが)れのせいといい切れないわけです。

このようなことをいうと「お祓いに効果はないのか?」と思う人もでてくるでしょう。
しかし、そういうことでもありません。
お祓いがひとつのきっかけとなって、心のありようやこれまでの考え方、物事の見方が変わり、今までのことが転じていい方向になる可能性があります。

何より「信じるものは救われる」という言葉があるように、目に見えないものでも関心があったり信じていたりする人からすると、お祓いをしたことで得られる安心感は大きいでしょう。

安心感を得られるというのは、人間にとってとても強みであり「病は気から」というように、考え方や捉(とら)え方など、気持ちひとつで体調がちょっと良くなることはあるのです。

お祓いの効果というのも、人によって感じ方は人それぞれで、「これはお祓いをしたおかげだ!」と思う人もいれば「何か変わったのかな?」と何も感じないという人もいるのです。

お祓いをしたから、何かしら明確な結果や効果というのは、期待しすぎないように心がけましょう

お祓いは神社だけ?お寺ではしないの?

お寺イメージ画像

お祓いをしてもらおうと考えたとき、思いつくのは神社?それともお寺?どちらなの?という人がいるでしょう。
どちらでも、同じようなものがありますので、本当に迷ってしまいますよね。

身近な例として厄年に行う「厄払い」「厄よけ」があります
お正月にお参りに行った先で「○○歳の人」など前厄、本厄、後厄と分けて厄年の人の年齢が書かれています。

「厄払い」「厄よけ」ともに同じものと考えますが、厳密にいうと本来は「厄祓い」か「厄よけ」に分かれるのです。

諸説ありますが、「厄払い」は厄年の人の厄を祓(はら)い「厄よけ」は祓(はら)った厄を寄せないようにするというのが有力な説と考えられています。

そもそものお祓いという考え方で行けば神道の考え方ですので、お寺ではなく神社で行ってもらうものです。

しかしお寺でも「厄祓い」あるいは「厄よけ」といって、祈祷を受け付けているところもあります
したがって、現在はそれほど厳密に分けられていないと考えて問題ないでしょう。

神社とお寺の違い

「雰囲気が似ていて、どこが違うのか?」と聞かれると説明に困ってしまう人もいるのではないでしょうか。
そこで今更聞けない、神社とお寺の違いについてみていきましょう

ざっくりといえばお寺は「仏教神社は「神道(しんとう)という宗教の違う施設です。

外観の違いで見れば、鳥居があるのが神社で、仏像やお墓があるのがお寺と見分けることができるでしょう。

また単純に仏像があるところやお坊さんが住んでいるのがお寺で、日本の神様が住んでいるのが神社と覚えるとよいでしょう。

神社の「お祓い」お寺の「加持・祈祷」の違いは?

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「お祓い」と「加持祈祷」の違い

「お祓い」というと、「神社でもお寺でもよいのでは?」と考えてしまう人もいるようですね。
しかし、「お祓い」は神社で行うものであり、罪や穢(けが)れを祓(はら)うことで身を清め、正常な状態に戻す儀式のことを指しています。

神社とは異なりお寺で行われるのは「お祓い」ではなく密教とされる天台宗真言宗が行う「加持祈祷という儀式になります。

これは手印を結んで呪文を唱(とな)え祈祷し、不動明王や観音様の力で災厄(さいやく)を遠ざけてもらう加護を受けることが目的です。

一般的には神社では厄祓い、お寺では厄よけというイメージを持つと覚えやすいのではないでしょうか。

神社で行う「お祓い」の流れ

神社でお祓いを受ける場合、事前に予約が必要だったり、当日でも受付てくれたりするなどの対応は場所によってまちまちです。

お祓いをしてもらう当日の流れは、まず神社を訪れたら神社の入り口にある手水舎(ちょうずや)で手を洗い、口をすすいで身を清めましょう

次に社務所へ出向き受付をします。このとき初穂料(はつほりょう)をお渡しするのが一般的です。
その後本殿に入りお祓いが始まるわけですが、多くは開始前に儀式の流れについて神主(かんぬし)さんが説明してくれます。
初めての人でも安心してお祓いを受けることができます。

ただお祓いの最中に使われる言葉はなじみのないものかもしれません。
そこで、神社でお祓いを受ける際にしっておきたい言葉を紹介していきます。

<祝詞(のりと)>

お祓いの際には神主さんが独特の言い回しで神様に奏上(そうじょう)します。
このとき読まれる詞(ことば)が祝詞と呼ばれるもので、余りなじみがなくよく聞いても分からないのは、大和言葉といわれる文体及び書式で書かれているからです。

※奏上(そうじょう)とは、「天子」つまり天皇などに、意見や事由などを報告すること。

神道ではあらゆるものに神が宿るとされていますが、言葉にも力があるといわれています。
言霊(ことだま)と呼ばれるものですが、この言霊の力を借りて神様と参拝者の橋渡しするために、祝詞(しゅくし)を奏上するのです。

<神楽(かぐら)>

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神様に奉納するために踊る舞を神楽といい、巫女(みこ)さんが舞うものを巫女舞、あるいは巫女神楽といいます。

この神楽を踊る巫女さんが手にする3段15個の鈴がついたものを巫女鈴、あるいは神楽鈴と呼び、鈴の音で場を清め、また神様を招き寄せるといわれています。

<玉串拝礼(たまぐしはいれい)>

「玉串」とは神社で祈願するときに、神様にささげる榊(さかき)の枝のことです。
そのままの榊(さかき)の枝ではなく、「紙垂(しで)」という紙片が麻ひもで結び付けてあります。

玉串拝礼とは、玉串を神前にささげる際の作法になります。
実際のお祓いでは、神主さんがこの玉串拝礼の行い方を教えてくれるので、その通りに行いましょう。

お祓いが終わると、最後にお札を頂きますが、神社によってはお札のほかにお守りなどを頂けることもあります。

例えば車を購入した際に受ける交通安全祈願の場合は、神社によってお札、お守りのほかにも車の掃除をするタオルなどがもらえるところもあるようです。

お寺で行う「加持祈祷」の流れ

「加持祈祷」はひとつの言葉のように捉えられがちですが、実際には「加持」と「祈祷」は別の意味を持っています

仏様の信者に対する働きかけの力を「加」といい、信者がその仏様の力を受け止めることを「持」といいます。つまり「加」と「持」のふたつが相互に作用して「加持」となるわけです。

一方でb>祈祷は文字通り、仏様に願いをかなえてもらうために祈りをささげることですから、加持を行うための手段と考えることができるでしょう。

自分の能力を開発する三密加持(さんみつかじ)から、葬儀のときに行われる土砂加持(どしゃかじ)、安産を祈願する帯加持(おびかじ)などで、何を願うかによって加持の方法も変わってくるのです。

手印や真言呪(しんごんじゅ)、観想などの方法で加持をすることが多いのですが、宗教によっても方法は変わってくる場合もあります。

火の中に供物を入れ、護摩木(ごまき)を投じて祈祷する方法や、自分の心の中にある煩悩や業を仏の智慧(ちえ)の火によって焼き払ってもらう方法など様々です。

逆効果!お祓い・加持祈祷を受けるときの注意点

逆効果イメージ画像

お祓いや加持祈祷をお願いするときに、どこの神社やお寺に行こうかと悩んだり、あるいはたまたまみつけた神社やお寺でやってもらおうと決めたりしたことはないですか?

お祓いや加持祈祷は、どこで行ってもらってもよいというのはちょっと違います

信仰していない、自分にあっていない場所でお祓いや加持祈祷をしても余り効果は得られません
例えば仏教徒がキリスト教会でお祈りをするというのはちょっと違和感があるでしょう。

お祓いや加持祈祷も、信仰している宗教に合わせるのがおすすめです。

また、スピリチュアルな物や場所が好きな人というのはいますが、だからと言って「有名だから」「御利益があるから」といろいろな場所へお祓いに行くというのはおすすめできません

いろいろな場所へ行くということは、多くの神様や仏様に願いをかなえてもらおうということになってしまいます。

信じる者は救われると聞きますが、信じすぎてあちこちに頼るのはよくありません。
お正月で毎年お参りにいっている神社やお寺や、あるいはお墓があって檀家(だんか)となっているお寺など、縁がある神社仏閣にお願いしてみるとよいでしょう。

もし、特に信心しているところがなければ、安心して任せられるところにお願いして見ましょう。

神社でお祓いをしてもらう│タイミングや費用

神社でお祓いをしてもらうイメージ画像

神社でのお祓い、その効果は?

神社でお祓いを受けたとして、しかし残念ながらその効果については科学的に証明されたものではありません

そこで、「多くの科学者や科学的な考え方の人」はお祓いなんてしたことがないの?と思う人もいるかもしれませんね。
でも、何らかの形で、一度くらいはお祓いに行ったことが多いのではないでしょうか。

ただそれは実際の効果を期待しているからではなく、日本の習慣や社会通念に従って行動しただけかもしれないのです。

そして科学的に証明されていないからといって、効果がないとはいい切れないのも事実でしょう。

そこでお祓いに効果があるかどうかを考える前に、何のために神社やお寺があり、何のためにお祓いや加持祈祷を受けるのかを改めて考えてみることが大事になります。

お祓いの種類│神前結婚式、家に関するお祓い(地鎮祭など)

一口にお祓いといっても、いろいろな種類があります。
「厄払い」はもちろん、子供が生まれてから行く「お宮参り」もお祓いの一種です。

家内安全や安産祈願などもそうですし、商いの祈祷をする商売繁盛、子宝を望む方には子宝成就、もっと全体的なお祓いとなれば開運というものがあります。

病気平癒」というお祓いは病気や健康に関するもので、健康になろう、幸せになろうという気持ちを持ち続けるために行われています。

神社でお祓いしてもらうときの費用

お祓いをお願いするときに、いったい幾らくらいの費用がかかるのか心配になる人もいませんか?
お祓いについて神社に行かないと、金額が分からないこともありますよね。

そこで、参考までに費用について話をします。
実はお祓いの費用、いわゆる初穂料(はつほりょう)又は玉串料(たまぐしりょう)というのは神社によって違います。

大体の相場としては5,000円~10,000円くらいですが、高いところでは30,000円という場合もあり、また受けるお祓いの種類によって異なることもありますので注意をしてください。

そこでお祓いを受ける神社が決まったら、費用について事前に確認しておくとよいでしょう。
インターネット上の公式ホームページで初穂料を記載してあるページがあったり、あるいは受付に金額が記載されていたりすることもあります。

ただ特にホームページにも神社の受付にも金額が記載されておらず、問い合わせてみたら「お気持ちで」と答えられて困ったという人もいませんか?

そのような人が「お気持ちって幾らなの?」と逆に悩んでしまうのも分かる話です。

「お気持ちで」といわれる神社であれば、相場である5,000円~10,000円を包んでおけば大丈夫でしょう。

お寺で加持祈祷をしてもらう│タイミングや費用

加持祈祷の様子イメージ画像

お寺では加持、祈祷になりますが、神社が行うお祓いと何が違うのか詳しく見てみましょう。

お寺での加持祈祷、その効果は?

昔は病気や農作物の成長を願うなど、何をするにも神仏の力を貸していただく、守っていただくという考えが浸透していました。

しかし、科学の発達とともに「目に見えないもの」への信仰は薄れてきてしまい、効果を期待するという人も少なくなりました。

それでも、自分が窮地に陥(おちい)ったり不幸が続いたりすれば「ワラにもすがる思い」で、神や仏にお願いするという人もいませんか?

また、神や仏は目に見えないものですので、効果を実感できない人もいるでしょう。

たとえ効果があったとしても、それを「実感できているのか?」という問題があります。

効果があったとしても、自分で実感できないと「ない」と思ってしまうものですね。

過去に「実感がない」と思った人でも、本当は効果があったのかもしれません。
そこで、神や仏にお願いをした経験ある人の話や、自分自身が半信半疑だというときには、まずは過去を抜きにして信じてみるということを心がけてみるといいかもしれませんね。

加持・祈祷の種類

祈祷は国家で行われるものと、個人で行うもののふたつに分けることができます。

国家の場合は「修正会(しゅしょうえ)」「修二会(しゅにえ)」「節分会(せつぶんえ)」のように、行事として定期的に行われるものが多く、五穀成就や除災与楽(じょさいよらく)などの目的で行われます。

※「修正会」とは正月に仏教寺院で行われている、世の中の人が平穏に暮らせるように幸福を願う法要。

※修二会とは仏教寺院で行われる法要のひとつで、昔は旧暦の正月に行われていたが、最近では新暦の3月などにもされています。
特に東大寺二月堂の「お水取り」や、薬師寺の「花会式」が有名。

※「節分会」とは節分に行われ、テレビなどでよく流れている仏教寺院で「豆まき」として知られている。

また、個人で行うものには、家内安全や商売繁盛諸願成就(しょがんじょうじゅ)などがあります。

このように加持・祈祷にも種類があり、国家でも行事として行っていることを覚えておいてください。

お寺で加持・祈祷をしてもらうときの費用

お寺の祈祷なども各々で料金が違いますが、お祓いと同様に大体5,000円~10,000円が相場となっています。

また加持祈祷を行ってもらう際に、僧侶に自宅まで来ていただく場合と、自分がお寺に出向く場合でも、当然料金に差がでてきます。

自宅まで来てもらう場合は20,000円~60,000円かかるというお寺もあるので、事前に問い合わせて確認しておくことをおすすめします。

祈祷料をお渡しするときには、白無地の封筒に「御布施」や「御祈祷料」と表書きをして下に姓名を記載してお渡しするのが一般的です。

自分でもできる?セルフお祓い方法

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体の不調を感じたり、自分のよくない変化を感じたときは、穢(けが)れがたまっていたり、あるいは霊や悪いものの影響を受けていたりするかもしれません。

そんなときには、自分でできるお祓いの方法がありますので紹介をします。

香りを活用する方法

香りには邪気を払い、空気を浄化する力があるといわれています。
基本的には自分が「心地よいな」と感じる香りを、アロマやお香として焚(た)くとリラックスすることもできるでしょう。

香りの中でも「浄化」を目的とするのであれば、「フランキンセンス」「ミルラ」「ホワイトセージ」が適しています。

お香やアロマの炊き方(たきかた)はどんな方法でも構いません
しかし、化学香料では浄化のパワーが期待できないので、やはり天然素材のものを選びましょう

ある程度お香を焚(た)いたら、窓を開けてたまった邪気を外へ出して、新鮮な空気を部屋に入れると空気も気持ちもすっきりできます。

音を活用する方法

音は空気が振動して波になったもので、「波動」とも呼ばれます
エネルギーが高く、クリアな波動には一瞬で空気を浄化する効果があります。

音の中でもっとも手軽に試せるのが「拍手(はくしゅ)/かしわで」です。

拍手には基本的な汚れを払うほか、嫌なものを払うようなイメージで拍手をすることで邪気を払ったり、空気を浄化したりする効果が期待できます。

また鈴の音にも効果があるといわれています。

鈴自体に邪気を払う力があるとされているので浄化には効果的です。

さらに般若心経(はんにゃしんぎょう)を唱(とな)えることも効果があります。
しかしお経を唱(とな)えられる人は、余り多くないでしょうか。

そんなときにはインターネット上に般若心経(はんにゃしんぎょう)を録音した音声や動画があります
そういったものを利用してみるのもよいでしょう。

また、自分でするのもいいのですがさらに安心を求めたいと考えるときは、インターネットを通じて「加持・祈祷」を当家では行うので、実際に姿を見て実感をしたいという人にもおすすめです。

グッズを活用する方法

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お祓いといえば「塩」と思う人が多いのではないでしょうか。
食塩でもよいのですが、ここはやはり「天然塩」を使用しましょう。
特に海水由来の天然塩がもっとも効果があります。
というのも、そもそも塩に清めの効果があるといわれているからです。

その理由は、日本神話に端を発しています

日本で最初に禊(みそぎ:体を清めること)を行ったのは伊弉諾尊(イザナギノミコト)で、黄泉(よみ)の国へ妻を迎えに行ったあと、死の汚れを祓うために九州の日向(ひゅうが)にある「橘の小門の阿波岐原(たちばなのおどのあはきはら)」の海水で体を洗い、不浄なものを落としたとされています。

このときの禊は再生を意味することから、神道(しんとう)では「海水=海の塩」に清めの効果があるとされているわけです。

塩の使い方としては、例えば特定の空間の空気が重たい、何となく嫌な気配を感じると思ったときに嫌だと感じる場所に盛り塩をしておきます。

盛り塩は定期的に交換するようにしましょう
なお、交換する前の塩を玄関などにまいてくください。

このほかもし、自分の体調や何となく「運がないなぁ」と思ったときには少しだけ塩をなめると、体の中から浄化されますが、なめすぎには注意しましょう。

また、パワーストーンやパワーアイテムなどを持っている人であれば、定期的に天然塩で浄化をするとよいでしょう。

方法は簡単で、深めのさらに塩を入れ、その上にパワーストーンやパワーアイテムを一晩おいておきます
塩の成分による劣化が気になるときは布で包んだり、和紙を敷いてみたりするとよいでしょう。

当家では自分自身が常に身に着けている、グッズにも入魂をしています
グッズを身に着けるということは、守られている感じも一層感じていいですよね。

厄祓い・厄よけの神仏を祀る神社

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神社によって、祀っている神様が何を得意とするのかは違います
商売など商いに関することが得意な神様もいれば、女性が嫌い、男性が嫌いという神様もいます。

八坂神社(京都府京都市)

八坂神社イメージ画像

有名な八坂神社(やさかじんじゃ)ですが、今の名前になったのは慶応4年(1868年)5月30日です。
それまでは、感神院(かんしんいん)祇園社(ぎおんじゃ)と称されてきました。

本殿には素戔鳴尊(すさのおのみこと)を含む十三座が祀られており、京都にある八坂神社は全国にある八坂神社の総本社になります。

素戔鳴尊は天照大神(あまてらすおおみかみ)を岩戸隠れさせた張本人として高天原(たかまのはら)を追放されますが、その後八岐大蛇(やまたのおろち)を退治して櫛稲田姫命(くしいなだひめのみこと)を助けたことから、災厄を祓う厄払いの神様として崇(あが)められるようになりました。

連絡先
〒605-0073
京都府京都市東山区祇園町北側625番地
電話:075-561-6155
FAX:075-531-1126

出雲大社(島根県出雲市)

出雲大社イメージ画像

昔は杵築大社(きづきたいしゃ)と呼ばれていたのですが、明治4年(1871年)に出雲大社に改称しました。
明治維新に伴う近代社格制度のもとで唯一「大社」を名乗る神社であり、天照大神の子供「天穂日命(あまのほひのみこと)」の子孫が出雲国造家となって祭祀(さいし)を担っています。

出雲大社の祭神である「大国主神」は、そのお姿から「大黒天」と同一視され「だいこくさま」としても有名です。

大国主神には因幡(いなば)のうさぎとのエピソードから、スサノオの娘・須勢理毘売命(すせりびめのみこと)を嫁に迎える際の数々の試練、また一番有名な国造りの話などから農耕や医療、縁結びなど数多くの御利益がある神様です。

同時に数々の試練や災厄を乗り越えられてきたことから、厄払いの神様としても崇(あが)められています。

連絡先
〒699-0701
島根県出雲市大社町杵築東195
電話:0853-53-3100(午前8時30分~午後5時)
FAX:0853-53-2515d

成田山新勝寺(千葉県成田市)

成田山新勝寺イメージ画像

成田山新勝寺(しんしょうじ)は真言宗智山派(しんごんしゅちさんは)の大本山で、毎年2月3日に行われる節分会(せつぶえ)では芸能人や著名人が集まって代々的に豆まきが行われることで有名です。

成田山新勝寺(しんしょうじ)のいわれは、平安時代までさかのぼります。
天慶3年(940年)に、関東で蜂起した平将門の乱を鎮めるために真言宗の僧侶だった寛朝(かんちょう)が、朱雀天皇(すざくてんのう)の勅命を受け不動明王像を奉じて成田の地へ赴きました。

21日間のお護摩祈祷により乱が治まったと、寛朝は帰京しようとしましたが不動明王像を動かすことができず、またこの地にとどまるよう告げられたことから、寛朝はこの不動明王像を本尊として成田山新勝寺を建立したといわれています。

なおこの不動明王像は弘法大使が一刀三拝(いっとうさんらい)しながら開眼したものです。

不動明王は真言宗の最高仏「大日如来(だいにちにょらい)」の成り代わった姿で、万民の煩悩や心の迷い、因縁を取り除き、世の中のいろいろな魔を退散させ、すべての人を救うために怒ったお顔をされているといわれています。

連絡先
〒286-0023
千葉県成田市成田1番地
電話:0476-22-2111(代表)
FAX:0476-24-2210

平間寺(川崎大師)(神奈川県川崎市)

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平間寺(へいけんじ)は真言宗智山派(しんごんしゅちさんは)の大本山で大治3年(1128年)に建立されました。

平間兼乗を開基としていますが、漁夫であった平間兼乗(ひらまかねのり)が海中から拾ったといわれている空海像が本尊となっています。
この空海が平間寺の御本尊「弘法大師」として奉安されているのです。

平間寺(へいけんじ)は川崎大師(かわさきたいし)として、「厄よけのお大師様」と知られ昔から親しまれてきました。

江戸時代前期から厄よけで信仰を集めており、現在は毎日、護摩祈祷を含め厄よけや家内安全など何かしらの諸願成就(しょがんじょうじゅ)をしています。

連絡先
〒210-8521
神奈川県川崎市川崎区大師町4-48
TEL:044-266-3420(午前9時~午後4時)

甑嶽山観音寺の加持祈祷っていったい何?

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甑嶽山観音寺の歴史

ここからは当家である、甑嶽山観音寺(しょうがくさんかんのんじ)で行う加持祈祷について説明させていただきます。

先ほど神社二社と寺院二寺を紹介しましたが、実は甑嶽山観音寺の建立は大化4年(648年)となっており、いずれの有名な寺社よりも数百年以上も歴史が古い寺になっています。

何を隠そう甑嶽山観音寺(しょうがくさんかんのんじ)は、国家の鬼門封じとしていち早く重要な役目を担っていたのです。
祈祷の対象となったのは、私たち日本国そのもの全体であり、そこに暮らすすべての人々でした。

そしてその重要な役割を果たせるのは、藤原京の鬼門に当たる甑嶽山をおいてほかにありませんでした。
鬼門は北東の方角を指しますが、藤原京から見てちょうど45度の北東の位置にする山が、甑嶽だったのです。

日本でもっとも古い、奈良仏教のひとつであるが、甑嶽山観音寺(しょうがくさんかんのんじ)の始まりです。

※法相宗は中国の唐(とう)時代である645年からできたもので、その3年後には日本の甑嶽山観音寺(しょうがくさんかんのんじ)に伝わりました。

このあとに修験宗となり、神と仏を合わせて祀った神仏集合と呼ばれる儀礼を執行し、鬼門封じの山である甑嶽を護持(ごじ)してきました。なお、護持(ごじ)とはしっかり守った上で、その状況を保つことをいいます。

このときから、神様と仏様両方のお力を借りて、日本の平和を祈ってきました。
ただし、その重要な場所を荒らされる事を防ぐため、鬼門封じの寺であったことは、今まで密かに伝えられてきたのです。

そして室町時代になると、出羽の最上三十三観音(もがみさんじゅうさんかんのん)の番外打ち止め札所(ふだしょ)、すなわち最後に巡礼する場所となる寺となりました。

※最上三十三観音の番外打ち止め札所とは、山形の巡礼を行う寺として、三十三か所を終わらせるための最後に隠(かく)された三十六番目に巡礼する寺。なお、最上三十三観音は出羽百観音(でわひゃっかんのん)のひとつです。

当家では現在でも、当時の札所の聖観音(しょうかんのん)を本尊(ほんぞん)として祀っています。
この聖観音は、かつて羽州(現在の山形・秋田両県)で一番姿が美しい観音様とされ、多くの人が手を合わせました。

※聖観音とは六観音(ろくかんのん)聖観音」「千手観音(せんじゅかんのん)」「馬頭観音(ばとうかんのん)」「十一面観音(じゅういちめんかんのん)」「不空羂索観音(ふくすうけんさくかんのん)又は准胝観音(じゅんでいかんのん)」「如意輪観音(にょいりんかんのん)」のひとつです。

数百年間に渡り人々の信仰を集めた聖観音ですが、国家のために密かに祈り続けていた歴代住職によって、より強力な念を込められ、現在でもねっとりとした気を放っています。

人々が晴れ晴れとした表情で巡礼を果たし喜んで手を合わせた観音様は、およそどんな願いでもかなえられる霊験を宿しています。

甑嶽山観音寺が行う加持祈祷で祈りをささげる仏様

甑嶽山観音寺が日本の鬼門を封じるために、歴代住職たちはあらゆる祈祷に通じたエキスパートでした。
それは今日も変わることはありません。

古神道を始め密教、そして修験道独特の祈祷を伝えています。

修験道独特の祈祷の中でも、毎月のご縁日に必ず加持祈祷を行う観音(聖観音・十一面観音)を始め、「不動(ふどう)「大黒(だいこく)」「薬師(やくし)」「毘沙門(びしゃもん)」について説明しますので、それぞれの功徳(くどく)により、祈祷する内容を見ていきましょう

聖観音と十一面観音との関係

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聖観音は秘仏(ひぶつ)として、ご開帳以外に拝することはできません。
そのため祈祷する際には、その閉ざされた厨子(ずし)の前に祀られている、十一面観音を本尊としています。

※厨子(ずし)とは、二枚の扉がついた仏具で、広い意味では仏壇とイメージしてください。

十一面観音はその名の通り十一の顔があり、中でも正面のお顔のちょうど裏側は、まるで大笑いしたような表情をしています。
これを怒笑(ぬしょう)の顔と呼ぶのですが、実はこの顔は笑顔ではありません

怒笑とはすなわち怒りが極(きわ)まり、ついには狂いだす刹那(せつな)の顔、要するに狂気の顔になります。
多くの仏の中で、これほど恐ろしい顔をお持ちの仏様はありません。
この顔を向けられると、あらゆる魔が退散してしまいます。

十一面観音の十一の顔は、あらゆる人たちの願いや悩みを聞くためにあるのです。
すべての苦しみから救ってくれるという、とても慈悲深い観音様です。

一心に信仰しご縁を結べば、十一面観音は皆さんに向き合ってくれるでしょう。

そうすれば真後ろの狂気の顔が、人々を盾の如(ごと)くに守ってくれるわけです。

厄年の方、何故かいいことが起こらないという人は、この怒笑の顔にフォーカスを当てて祈祷すれば、あらゆる敵や災厄から身を守ることができます。
なお、ご縁日は毎月17日となっています。

不動明王の役割のひとつとして御先祖様の供養

不動明王イメージ画像

多くの人になじみの深い、いわゆるお不動様です。
仏様の教えを広めるために怖いお姿で人々を指導する、まるで鬼軍曹のような役目を果たします。

至る所で詳しく説明されているのでそうしたことはほかに譲るとして、お不動様の祈祷はどのようにお役に立たれているのか説明します。

お不動様のお体は八頭身美人とはほど遠く、頭でっかちのズングリむっくりのお姿です。
その姿の理由は、そもそもインドの奴隷部族の童子であるからといわれています。

もともと子供がモデルですので、どこか「やんちゃな性格」を持っています。
そのため到底かのわないと思われる願いも、受け入れてくれることが多いのです。

特に日常的にお不動様を強く信仰している方には、親にたわむれる子供のように喜んで尽くしてくれます。
そこでお不動様を本尊にすれば、諸々(もろもろ)な願い通じた祈祷を行うことができるのです。

また、意外に思われるかもしれませんが、御先祖様の供養などにも効力があります。

死後、三途(さんず)の河の先には閻魔(えんま)さまが控えています。閻魔(えんま)さまは十王(じゅうおう)と呼ばれる、十人いる裁判官を束ねている裁判長です。

実は不動明王は十王(じゅうおう)の中で死後私たちを最初に審査するのは秦広王(しんこうおう)の化身となっています。したがって、初七日の本尊が不動明王であるため、御先祖様の供養となるのです。

つまり死後、天国に導いてくれるようにご祈祷するには、実はお不動様に祈るのが一番です。
なお、ご縁日は毎月28日となっています。

大黒天は不老不死の妙薬を持つ

大黒天イメージ画像

甑嶽山観音寺は平成になって迎えた仏様に、摩訶迦羅三面大黒(まかからさんめんだいこく・マハーカーラサンメンダイコク)があります。

俵に乗って小づちを持ち、大きな袋を背負った日本の大黒様とは違い、摩訶迦羅三面大黒は怖い三つの顔を持ち六本の手に人や山羊(やぎ)を持ち、剣を掲げ、象の皮をかぶった恐ろしい姿をしています。

大黒はもともとインドの墓場に巣くい、夜な夜な出現しては埋葬された死体を食い荒らしていましたが、不老不死の妙薬も持っているとされていました。

多くの人がその薬を求めようと大黒のもとに訪れるのですが、大黒は気にくわないとその場で喰(く)い殺す獰猛(どうもう)な行為をしていました。

そこで余りにもむごたらしい所業を見かねたが、強く叱って大黒を改心させ、罪滅(つみほろ)ぼしとして、命のあるすべての生き物の救済を命じたのです。

甑嶽山観音寺に祀られている摩訶迦羅三面大黒は、人間を踏みしめた立像のお姿をしております。
大黒といえば商売繁盛の御利益を思い浮かべる方が多いと思いますが、不老不死の妙薬を持つ仏様として、病気を治す強力な力を持っています

実際にこれまで様々な病気の平癒(へいゆ)を実現してきました。

60日に一回巡ってくるご縁日には、県内外から大勢の方がお参りに訪れています。
その中には、実際に不治の病や余命宣告を受けてから、快方に向かった人もいます。

なおご縁日は、60日ごとに巡ってくる甲子(きのえね)と呼ばれる日です。

薬師如来は窮地に追い込まれたときに助けてくれる

薬師様イメージ画像

薬師如来は病気を治す力があるといわれています。
実際に薬が入っている壺(つぼ)を手に持ち、この薬であらゆる病を癒(い)やします

しかしその病とは病気ではなく、もっと高い次元になる社会的な弊害と捉えなければいけません。
薬師如来は東方瑠璃界(とうほうるりかい)と呼ばれる仏様の世界をつかさどっています。
仏の中の仏様というべき大変に位の高い存在です。

宗家である私の話した社会的な弊害とは、世の中を乱す諸悪と考えてください。

正直な話、個人的な願いは正当な理由があり、よほどのことがないと薬師如来には関心を持っていただけません。

しかし、世の中の人と無縁の存在ではなく、人生を左右するような願いごとのときにこそ、薬師如来は力を発揮されます。

どうしても窮地に追い込まれたときは、薬師様を本尊として祈祷すれば、相当な功徳が得られるでしょう。

宗家の私も祈祷を受けた方のために、日頃から準備と覚悟を持ち、この尊い仏様である薬師様にお仕えしております。
こうした位の高い仏様とご縁を結んでこそ、得られる安心も大きいものがあるのです。

人生のここ一番の祈祷に、薬師如来を本尊として祈祷することをおすすめします。
なおご縁日は毎月8日です。

毘沙門天(びしゃもんてん)は金運をもたらす寅の日がご縁日

毘沙門天イメージ画像

毘沙門天(びしゃもんてん)は甲冑(かっちゅう)を身に着けた武人の姿をしています。仏法(ぶっぽう)を護(まも)る守護神として、仏法に敵対するもの立ち向かう勇ましさに圧倒されます。

敵陣においても、毘沙門天(びしゃもんてん)の加護を得れば兵卒が囲みを解くと信じられていました。
戦国武将の上杉謙信も戦の神として信仰していました。

この毘沙門天(びしゃもんてん)を勝負事のときに本尊として祈祷すれば、これほど心強い力を与えられている仏様はほかにないでしょう。

また、勝負事のときそればかりではなく、商売繁盛や金運をもたらす福徳(ふくとく)の仏様でもあります。br>
そして、毘沙門天(びしゃもんてん)を信じれば人知を超えた超能力も与えてくれるとされてもいます。

さらに、他の仏様と際立って毘沙門天(びしゃもんてん)が違うのは、信仰する者がたとえ極悪人であっても、地獄に堕(お)ちれば、その者に成り代わって地獄に赴(おもむ)くというのです。

善人だけではなく、悪人にも功徳をもたらす尊い存在です。
反社会的な行いをした人であっても、懺悔改心(ざんげかいしん)して信仰すれば、必ず強い味方になってくれます。

なおご縁日は寅日(とらのひ)です。
寅日は毎年、毎日違いますが月に二~三度訪れます

こうした一般的な仏様を御本尊とした御祈祷は、甑嶽山観音寺が伝えるほんの一部でしかありません。
およそどんなモノでも祈れると考えいただいて結構です。

本当の陰陽作法だからこそ加持祈祷を任せられる

月の満ち欠けイメージ画像

当家の加持祈祷は、毎日、神仏に奉仕することで成り立っています

宗家である私は毎朝、代々伝えられてきた神道儀礼(しんとうぎれい)を執り行っています。
古神道(こしんとう)の考え方では、毎日、陰の日と、陽の日が交互に入れ替わって巡っているとされています。

その日々の運行が正しく行われるために、陰の日には陰の作法、陽の日には陽の作法を行うのです。

これこそが、古神道をつかさどる者が陰陽師と呼ばれた由縁であり、そう簡単にできるものではありません。

インターネット上には、自ら陰陽師を自認している方もいますが、本当に陰・陽の作法を行っているのか不明です。
それほど、陰・陽の作法は難しく、簡単にはできないのです。

古神道の儀礼は、日々の礼拝や年間行事における作法や、供物などが厳格に定められています。
こうした正しい毎日の運行を整えた上で、仏様に対してお経を唱(とな)え、さらに諸霊に供物(くもつ)をささげるお施餓鬼(せがき)をし、心を込めて供養をしています。

毎日の正しい運行をすることで加持祈祷が執行される場所が清められ、高度な霊的空間を維持することが可能となっています。

甑嶽山観音寺の歴代住職たちは、このように神仏への御奉仕を通じ、世の人々の幸せを祈ってきました。
そのため、時には深山幽谷にも分け入り修行をするなど、日々精進を重ねています。

この日々の積み重ねが、日本国家の安泰を護(まも)るため、また甑嶽の霊性を保つためにも、欠かせない使命と受け継がれているのです。

その上で、月々のご縁日での法要、年間行事としての神道儀礼(しんとうぎれい)などを執り行い、加持祈祷や占法などに応じています

甑嶽山観音寺の歴代住職は大化4年の創建以来、千数百年に及ぶ研鑽(けんさん)を蓄積してきた祈祷の体系を駆使し、最高の加持祈祷を行ってきました。

多様な儀礼を執行する加持祈祷のエキスパートです。
もし、信頼できるところがない、どこに頼ったらいいのか分からない、信心しているところがないときには、当家に何なりとご祈祷を依頼してください

おもな加持祈祷内容と加持祈祷料

当家で執行している加持祈祷は様々なものがありますが、一般的に行われている下記のものももちろんできます。

種類 内容
除災招福 人間関係や仕事などで生じた
トラブルなどの災いを祓い、福を招きます。
良縁成就 恋愛成就や、恋人との出逢(であ)いなどの
良縁を実現させます。
闘病平癒 難病、奇病、精神的なお悩みに対応いたします。
除霊祓い 他人からの恨み、妬(そね)みなどの生霊や、
死霊に取り憑(つ)かれた場合に対処します。
開運成就 ご依頼者が目指している事業や夢の達成と
実現に向け祈祷いたします。

なお上記のもの以外で、公の場では明記できない内容の祈祷もお引受けしています

依頼の内容を伺った上で相談させていただき、もっとも効力がある作法で加持祈祷を行います。

また、直接当家にお参りができない人に対しては、希望があれば依頼主だけが閲覧できる、インターネットで祈祷の様子をライブ配信しますので、遠距離からでも立ち会っていただけるようにしています。

【祈祷料】10,000円(1回)から

出張祈祷などの依頼にも対応します。
加持祈祷の内容を確認して相談した上で、具体的な祈祷の種類を決めていきます。
この場合は祈祷料のほかに、旅費相当と日当分の出張料を頂くことになりますが気軽に相談ください。

甑嶽山観音寺ならではの特徴

加持祈祷のイメージ画像

インターネット配信で自宅にいながら祈祷、供養ができる

依頼を受けた人に向け、心を込めて加持祈祷、供養をします。

本来であれば祈りの場に臨んでいただくのが望ましいのですが、遠方に居住していたり、あるいは諸事情によって参拝できなかったりする人も多く見受けられます。

そのため、インターネットを利用したライブ配信を準備しました。
ライブ配信をするものとして、YouTube(ユーチューブ)やFacebook(フェイスブック)などを利用しています。

YouTube(ユーチューブ)は山形の四季のほか、三十三観音巡り、修験道を伝えるための風景など、Facebook(フェイスブック)では、海外行者用の作法映像や解説などクローズしたものを配信しています。

このほか依頼を受けた場合もクローズしたもので人が見られないようにしますので、安心して宗家である私の「祈りの力」を是非体感してください。

装飾品を護符にする入魂祈祷

入魂祈祷(にゅうこんきとう)とはブレスレットや腕念数(うでねんじゅ)、パワーストーンなどのお守り、指輪やネックレスなどの装飾品に強力な加持祈祷で霊力を宿すことで、正真正銘「本物」の魔除(まよ)けの護符に変貌させることです。

正真正銘の入魂作法を施せば、不思議なことに装飾品に波動が宿ります。

パワーが宿った装飾品は護符となり、護符からは温(ぬく)もりや風のような感覚が分かるようになるでしょう。

護符となる品々は、それぞれそれを持っているものによって、祈祷の作法が異なります。
是非あなただけの強力な護符を手に入れてください。

【入魂料金】3,000円(1個)から

毎日供養を行うから安心できる

実は私の両親が旅立ったとき、不本意にも立ち会うことができませんでした。

病院の病床での闘病、そして臨終と、肉親が孤独の中で死に直面する姿を見て、生の終焉(しゅうえん)は痛ましい苦痛に満ちたものでした。
こうした苦痛に報いるためには、しっかりと供養するしかありません。

宗家の私は朝夕の勤行(ごんぎょう)と併せて毎日、お施餓鬼(せがき)や読経(どきょう)など萬霊(ばんれい)の御供養をしています

御家族の死に対し私と思いを共にしていただける方は、毎日の供養のために読経(どきょう)、そして年12回の月命日にはお名前を読み上げるなど丁寧に御供養させていただきます。

日々の祈りの様子はインターネットを通じてライブ配信しますので安心をしてください。

【年間祈祷料】20,000円(1年間)

※供養は寺の日課として行っております。
しかし諸行事のために、執行できない日もあることを了承ください。
その日が月命日などに当たる場合は別途、特別に御供養させていただきます。

寺だからこそ葬儀や戒名も

当甑嶽山観音寺は檀家寺ではありません。

しかし、今まで何度も葬式を依頼され執り行っています。
修験道の葬儀は、故人がこの世で関わった罪汚れを払い、悟りを開いた覚者となっていただき、来世に送り出すものです。

ご希望によりますが、枕経から始まり、入棺、通夜、葬儀、火葬まですべての場に立ち会わせていただきます。

また御戒名についても相談いただければ応じさせていただきますので、詳細は問い合わせください。

【葬送費用】50,000円から応相談

加持・祈祷の受付


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